美味しさについてDELICIOUS

まどパンを始めたときから、今でも変わらないもの。それは「お母さんが焼くパンのように、毎日食べても飽きないパンをお届けしたい」という気持ちです。家族のために焼くものだから、決して派手なパンではない。でも、手に入る限りの確かな材料を使って、丁寧に手作りで。ふわふわ膨らむパン生地が、みんなの健やかな毎日を守ってくれるように。そんな想いがもっとも強く反映されているのが、国産を中心に銘柄まで指定する小麦粉、バターと植物性のオイル、きび砂糖など、安心安全な材料選び。そして、製造過程をオープンにした江津本店のパン工房です。本店の店内では、ひとつずつ手作業でパンを焼く職人たちの姿を見ることができます。訪れてくださるお客様の気配を感じながらパン作りに励む職人の姿は、まどパンの美味しさを象徴する風景です。

まどパンにとって自然と変わっていくもの。変えていくべきもの。それは、四季折々の旬を取り入れたメニューや、パンのディティールです。「春野菜を使った新作を考えてみよう」「このパン、もう少し小ぶりな方がお子様にも食べやすいのでは？」活発な意見が飛び交うパン工房では、もっと美味しく、もっと楽しくと情熱を燃やす職人たちの探究心が止まりません。また、まどパンではお客様のご意見、ご要望もできるだけ取り入れながら、ラインナップを更新し続けています。「昔あった、あのパンが食べたいのだけど……」「このパン、揚げたてをいただけないかしら？」寄せられるお声に、どうやってお応えしようかと考えるのも、また楽しいのです。まどパンらしい、そして今までのまどパンを超えるパンを目指して。まどパンの美味しさは、まだまだ未完成です。